ニシモト食品株式会社のメイン工場は、福岡県大野城市川久保に、わさびり〜ふ専門工場が2013年8月設立されました。
国際特許わさびり〜ふは、一つ一つ手作りでこの工場から生まれています。
その他、調味料などの工場は、HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point:危害分析重要管理点)、ISO認定の工場で製造され、食の安全の追及を行っています。
近年では日本の風土に合わせて適材適所(京都府、宮崎県、大分県、福岡県、兵庫県、東京都、石川県など)に提携協力工場を持ち、生産の拡大と多品種生産に努めています。
主に、レトルトカレー、スープ、たれ、ソース、スパイス、麺類は、工場から世界へ輸出経験もあり、食品安全を義務付け、リスクを最小限にし、潜在的危機への管理策も万全を保っております。
当社の食品安全マネジメントシステムは、これら全ての要素を基本とし、様々な食品安全の法規制や高まるお客様のご要望に対応し、みなさまに安全・安心・おいしいをご提供いたします。
HACCPは1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。
従来の「食品の安全性」とは、製造する環境を清潔にすることで、安全な食品が製造できるであろうという考えのもと、製造工程の環境整備や衛生確保に重点が置かれてきました。
製造された食品の安全性の確認は、主に最終製品の抜き取り検査(微生物の培養検査など)により行われてきました。
しかし、抜き取り検査だけの場合、危険な食品が市場に出て食中毒を引き起こす可能性を完全に排除することができませんでした。
これに対して、HACCP 方式は、これらの考え方や方法に加え、原料の入荷から製造・出荷までの全ての工程において、あらかじめ危害を予測(HA)、その危害を防止(予防、消滅、許容レベルまでの減少)するための重要管理点(CCP)を特定し、その重要管理点を継続的に監視・記録(モニタリング)。異常が確認された場合、即時対策を取り、解決できるので、不良製品の出荷を未然に防ぐことができるシステムです。